PSO2_ABCD

PSO2であったことを、よにんとひとりで、日記に

夕焼け空は、世界を越えて

2014.10.7 午後 【Blast

 

・・・オヒサシブリデス

 

もう書かないのかと思われた方、残念でした、書き続けます
もう引退したのかと思われた方、残念でした、まだまだ遊び足りません
もうそろそろ死んでくれたかなと思われた方、残念でした!
ザコは生命力と繁殖力は旺盛なのです!

・・・なんか変な煽りも入ってしまったけれど、生きてます、まだPSO2はやっております


夏の間、何かと大会・試験と現実都合が多く、
気付いたら数ヶ月過ぎてしまっていました

なんとか時間を見つけて、と思っていたのだけど、やはり「絵」日記部分が重く、なかなか進まなかったのです・・・
「絵」本までやろうとしてたしね・・・w
何やってるんだろう重荷だらけじゃないか、過去のあたし


もう夏までも終わってしまったけど、ブログを読んで頂いてる方から

「無理はなさらず、楽しく書いて」

と言っていただけたので、思い切ってズルをしつつ書いていこうと思う
今後も試験はたびたびあるので、
このズルをすればなんとか書いていけると思・・・う、

まあなんといっても、日記を綴るのはあたしにとっては結構楽しいものでした、
うん知ってる、まだ数回だったけどねw

 

ズル、とは絵を写真にすること
ワンタッチで絵が完成すれば労力はものすごい減る

出来れば過去の色々と日記に残したいものもあるのだけれど、
これも写真で絵にすれば一気に片付かないかなとか、ちょっとだけ楽観視している

 

あ、絵本は原稿のまま、とってあります・・・
また時間が出来たときにでも・・・いつかは必ず完成させますんで

 

っと、そんなことよりも!
今日は写真を撮りに、ウォパルにきてるんです!

 

もう夏なんて終わってしまっているけれど
先日友達と遊んでいる時に、ラジオで流れた懐かしい曲を聴いていたら、
色々思い出すことがあって・・・

 

その曲名は「Currents of times」

ゆーちゅーぶとか、にこにこ動画とか見ればあると思いますので、是非・・・
って貼り付けられるのかな?まあいいや自分で探してください!
アレンジも一杯ありますよ!w(ステマ


この曲はとあるゲームの中で流れるのだが、
流れる場所はゲーム本編とはほぼ関係のない場所で流れる
イベントのほんの1つ、2つを見に行くだけの、離れ小島
その小島へ向かうために遊覧船に乗るのだが、その遊覧船航行中にしか流れない
なのでプレイヤーほとんどが数回しか聞かず、中には聞かずに引退してしまった人もいるだろう

 

あたしは友人と、イベントを済ませるために2回程乗船した
別にイベント自体はソロでも済ませられるのだけど、お互い誘い合わせて一緒に向かった

 

そのかつての思い出がこの曲を聴いた途端一気にフラッシュバックしてしまい、
思い出しちゃったことと共に、
PSO2でも夕焼けの海岸を見れないかな・・・なぁんて、思ってしまったのだ

 

思い立ったが吉日とばかり、今日はそれをメインにログインしていた

 

海へ行くとなれば!と身支度は海水浴仕様にする

萌黄色のホルタートップパンツにスニーカー、
ただもう夏真っ盛りではないし、もしかしたら寒いかも・・・と思ってシャツを一枚、腰に巻いておく
あとは例の曲を聞けるようにヘッドホンも忘れずに
これで準備は万端
どこからどうみても夏スタイル!!
・・・ちょっと遅いけど。あとやっぱちょっと寒い

 

夕方発の遊覧船に乗ったために、夕焼けを一緒に臨むことができた
誰も他に乗り合わせる人はおらず、二人で船の甲板のへりに腰を下ろし、夕焼けを見つつ、談笑しあった


海岸調査の任務を受け、海岸へと降りる
いざ着いてみれば、やっぱり日差しは強く、シャツなんていらなかった
ついつい日陰を求めたくなってしまう・・・
潮風の匂いを全身で感じつつ、あたりを見渡す

北には大きな白磁の建築物が見え、その手前には椰子の木が群生してた
・・・あそこなら、日陰もあるしいいかも
任務である海王種の調査もほどほどに、椰子を目指して北上する


途中、友人は水面を見やり、息を呑んだ
「・・・イルカが泳いでる!」
二人してお喋りをやめ、慌ててスクリーンショットを連打する
イルカが去っていったあとも、暫くイルカ談義になっていた

 

椰子の木の根元から、上を見上げる
木漏れ日がきらきらしていて、気持ち的にも涼しく感じる
根元に腰を下ろし、誰が建てたかも分からない白磁の城や、どこまでも続く水面、その上の入道雲をただただ見つめる
・・・ひとりだから、誰も喋らない、誰も喋ってこない
・・・静かに時は過ぎていく

 

日が沈み、小島へもうすぐ着くという時、今度はあたしが気付いて声を掛ける
水面の下にめいっぱい敷き詰められた珊瑚礁。友人と二人して落ちそうになりながら甲板から覗き込んだ
友人はこの船と小島が大層気に入ったらしく
事ある毎に、「一発当てたらここでずっと暮らすんだ」とか言ってたっけ・・・w

 

水面から絵の具がにじみ出てきたように、空が黄色く染まりだした
ウォパルの一日はとても短く、あっという間に夕方になってしまう、
あたしは立ち上がり、ヘッドホンに手を添えて、
夕焼けに染まる空と水平線を見つめる

 

・・・「綺麗」
この一言以上になるものはなかった

世界が夕焼け色に染まる中、
頭の中に大好きな懐かしい曲が響く中、

色んな思い出が脳裏に出てくる
道中回想した思い出や、PSO2での新たな色んな思い出
全部がごちゃ混ぜになって、でも煩雑にはなってなくて、この海の夕焼けのように全部を見渡せて・・・

 

・・・夕方が来るのも早ければ、終わるのも早い
ものの数分もなく、周りは深い紺色の空に覆われていた
白磁の城が不気味に、不思議に極彩色の光を放っている

 

・・・還ろう
任務の海王調査を完了させ、テレパイプへと向かう
パイプに入る前に今一度、周りを見渡す
ヘッドホンに手を添えて、友人が船を下りた時に言ったあの一言をつぶやく

 

また、こようっと

 

・・・・・・・・・

 

・・・うん、また行くよ、きっと

さて、帰って他の日記も手をつけないとな。

 

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