PSO2_ABCD

PSO2であったことを、よにんとひとりで、日記に

くーるに、えくすとらはーど

2014.12.06 夜 【Blast

 

おじゃましますー よろしくどうぞっ

 「よろしくね

 「よろですー

 「よろろ〜

 

良かった、ギリギリPT構成に入ることができた・・・

予告襲来

難易度がXHになった途端、敵の耐久性により、
3周難易度が野良では一気に高くなった緊急だ

今のところあたしの経験では、50:50くらいで3周に間に合っている

 

今日はどうだろうな・・・と期待と不安を混ぜつつ
ブーツの調子を確認し、キャンプシップへと入る

 

開始前、あたしが4人目のPTであったため、
既に他の3人は準備を終えてキャンプシップで出迎えてくれた

黒色のシックなカラーリングの男性キャストのリーダー

落ち着いた鋼色のヘイズソーサレスを着込み、
ウィッチハットを合わせる事で魔法使いになっている女性ニューマン

赤いクールパンキッシュを着て、
その名の通りクールに決まったガンナーの男性ヒューマン

 

・・・おお、アークスPTは大体女性ばっかりなのでこう、
男性勢が多いとそれだけで少し珍しく感じてしまうや

 

あたしも今日は、
ビビッドパンキッシュを着ていてヒューマンの彼と色は違えどお揃いだ

ただ背中からアークマのようなプラグ状の尻尾に、
その尻尾には白いリボンを巻き付けてアクセントにする
尻尾に合わせて黒猫耳をバンダナの上にのせる

斜に構えた様な、猫風コーデ
それのお蔭もあってか彼のクール方向とは大分違うものとなっている

同じシリーズのコスチュームでも、
こうも別系統になれるんだなと隣り合う事で改めて実感する

・・・実は彼、最初によろろ〜なんて言うからてっきり女の子かと思っていた・・・
・・・なんて口が避けても言えない

 

そんな勘違いは隠しつつ、鋼色の・・・つまりはモノクロの服に金髪の似合うニューマンの彼女を素直に褒める

 

やっぱモノクロは栄えますねー

 「だよねー。」

 

嬉しそうに、でも即答してくれた
クエスト開始までの少しの時間、コーディネート談義となった

 

魔法使いのようなウィッチハットはあたしではなく、
ダン姐さんが使ってしまっていたのであたしは持っていなかった

それを悔しがると彼女も他キャラでは使えてない、とそこも同意見
お互い、アクセサリーの分配戦争が起きているんだろうなあ

…いつも取り合い、大変なんですよ、ホント(白目

 

 「@5分ー 装備と、ブースト等の忘れ物ないようにー

 

リーダーが点呼を取る

ブーツは既に装着しているから大丈夫として、
ブーストアイテムとHPをブースト出来る防具を改めてバッグを見て確認する
いつものジャマー用スタイルなので危険を承知でハーフドールも忘れないように、っと

 

準備万端!

時間になり、防衛作戦が開始される

 

防衛戦は至って順調に進んだ

wave3では


 さーて、肉ゾンディでもやろうかなぁ。

 「まかせろ!←

 

なんて、パーティメンバー達も集敵を意識している

耐久性の高いXHの敵に対しては、
出来る限り集めて、攻撃を集中して削りきるのが良しとされている

今回はその意識が高い人が多いからか、
各塔でゾンディールやグラビティボムが使われ、
それに合わせた火力集中がなされてスムーズに討伐が進んでいた

あたしもその集敵に合わせてバータで凍結させ敵の反撃を抑えたり、
新たに追加されたブーツPA:ヴィントジーカーを使って少しでも削っていく

SHクラスなら削らないで凍結一辺倒で良かったものの、
XHクラスだと少しでも討伐を早める必要があった
お蔭で昔以上に危ない橋を渡る羽目になっているけど……もう慣らしていくしかないw

大型ボスに対してもパンクな彼がサブRaを活かし、
適切にウィークを撃ち込み、塔へ被害が及ぶ前に素早く処理されていった

皆、3周目への意識も強いまま
うんうん…とってもいい流れ

 

あれよあれよと、

2周目のダーク・ビブラスを討伐、そして敵の最後の襲来を凌ぎきり、
皆で急いで南端の報酬取得場所へと走る

 

回収おけです!

 

キャンプシップに素早く戻っていたリーダーに対してチャットで連絡を入れる

時計を見れば、29分、よかった、なんとか間に合った…

 

= XXXがPTから脱退しました =

 

・・・あw

思わずPT構成を二度見する
シップに帰還しても、リーダーは見えない

・・・やっぱり、いない!抜けちゃってる!

恐らく、キャンプシップのロビー通用パイプ部分で間違えてロビー帰還を選択してしまったのだろう

 

OOOさん出来る?

 

と聞くよりも早く、影が横をかすめる
現在リーダーはガンナーの彼、気付いたようで慌てて端末に飛びつく

再受注手続きが行われ、新規のキャンプシップへと転送される
よかったよかった、ホントに間に合った…

再受注を本当のギリギリに間に合わせた彼も、今更ながらに

 

 「おおう…

 

と焦燥か安堵か、いろいろ混じったような声を漏らす

と次の瞬間

 

 「おかw

おかえり!w

 「おかえりなさいw

 「ごめ、

 

リーダーだったキャストが戻って来た
謝る前に、3人とも喜んで彼の帰還を出迎える

 

 「なんかあらぶった

 

やっぱり、ロビー帰還を選択してしまったようだった

それでも諦めず、というか無我夢中でクエストカウンターでパーティー掲示をして貰い
幸運にも最上部にあたしたちの新規パーティが表示されて、駆け込んだ

・・・ということだった
しかし、相当終了直前に受託となってしまった為、新規のメンバーの補充はない

 

 「でも5人だけというね・・・

 

受託した自分に非があると思ったのか、少し落ち込み気味にガンナーの彼がつぶやく

それに気付いた、あたしも、一緒に受注手続きを必死にする彼を見ていたモノクロの彼女も端末から構成人数を確認した

…他にも滑り込み受注がいたようだ
二人とも顔がほころび、明るい声が同時にシップに響く

 

 「10!

や、10人!

 「おお!

 

受注した本人もそれに気付き、喜んだ声を出す

受注に失敗して、焦っていた元リーダーの彼も喜び、
しかし冷静な彼は期待と不安を混ぜつつ、ひとこと

 

 「10…いけそう?

 

先には10人に増え、喜んだ2人だったが

12人のフルメンバーでなんとか討伐出来ていたあの戦闘・・・
現実に気付き少しだけ表情が陰る

 

 「ぎりいける・・・かなぁ?

まーじっくりやれるし・・・ね?

 

それでも、十分達成可能な範囲にこぎつけたんだ、
これは全力尽くしてやりきらないと

・・・なにしろ時間制限はもうないんだ

 

持久戦なら得意!

 

自分の凍結を多用した、所々氷がひっついたブーツを見せつつ、虚勢を張る

無事揃った4人で、テレプールへと飛び込む
既に他メンバーは転送場所前に待機しており、最後の防衛戦が開始される

 

・・・やっぱり10人だと、キツい

人数が手薄な塔も出てきてしまう・・・そして

 

 「ぎゃー。

 「こっち私以外いない!

 

モノクロの彼女が叫ぶ
あたしは青塔前で敵と対峙していたが、マップを見て、慌てて緑塔へと向かう

塔前では、彼女が倒れているのが見える

・・・間に合え・・・ッ!

全速力で緑塔の端末へと走る
ガンナーの彼も隣を走り、一緒に向かう

塔端末を思い切り叩き、緑塔のバーストバリアを起動させる
ガンナーの彼がムーンアトマイザーで助けたのち、3人に加え他の援護に来た人と共に緑塔を持ち直し、敵を撃退する

wave間時間へと移行し、ガンナーの彼が一息ついて天を仰ぐ

 

 「あっぶねー

 「ギリギリww

 

最初に、単独防衛を買って出たモノクロの彼女も感謝の言葉を述べつつ、照れ隠しの言葉を述べる


 「おおきに! やらかしたおw

  1人で死んですごい肝が冷えたw

 

・・・なんだか今回は

クエスト再受注にしたって、塔の危機にしたって
元リーダーのキャストが漏らしたように、
本当にギリギリのタイミングで間に合うシーンが多いな

って心の中で笑う

 

それでも皆の力で間に合ってるんだ、
なんだか、自分達がよくある映画の「ギリギリ間に合う大ピンチ」に直面し、
本当にギリギリまで引っ張って引っ張って・・・それらを乗り越えた感覚である

やっぱりそれは楽しい

 

残りは最終waveだけど、きっと上手く行くに違いない
映画の主人公らしく、自分達もカッコよく、クールに切り抜けていかないと

なーんて、思ったから

 

いやーこれくらいが楽しい楽しい!w

 くーるにいこうぜー

 

なーんて、慌ててwave開始前に言い出す

 

その数秒後

調子に乗った主人公のひとりは、見事にフラグを踏み抜く

 

 「ぇーwww

ぎゃああああやああああ!

 「あかいぃぃぃ!

 

映画だろ、一難去って、また一難
   けど主人公なら、こうは叫ばぬ

                ぶらすと

 

あたしにとっては本当に初めての、XHリンゼス

恐ろしくタフネスで、結果は時間切れで逃がしてしまったのだけど・・・
無事、塔の損傷もほとんどなく、Sランククリアを獲得することができた

終わったあと、お互いの苦労を労い、しばらく楽しく談笑した

 

・・・今後はもーちょい服に合わせた、クールさを身に付けたいな

・・・うん、まずは叫ばないようにしなきゃ・・・w

 

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