PSO2_ABCD

PSO2であったことを、よにんとひとりで、日記に

お耳を拝借?

2014.4.21 深夜 【Blast

 

こんばわーんー

 「わん!

 「こんばんわーん

ログインして、まずはチームでの挨拶

その後一言断ってからエステへと飛び込む

もう採掘場防衛のアナウンスがなされている、急がないと…

 

最近ずっと着ていたブレザーを脱ぎ、ニーソックスも引っ剝がす

水色の髪の毛もショートポニーに纏めていたが一回解いてバサバサと髪の毛を振る

そして持ち込んだ青のオールブリンクをすっぽりと着込み

慣れた手付きでツインショートテールに左右を結う

前髪が少し垂れてしまうので赤いヘアピンで止める

 

タトゥーの入った頬をパンパン!と叩いて鏡を見る、

ちょっとムスっとした青い瞳がこちらを見返している

 

Blast

 

これがあたしの名前、ちょっと男っぽいけど自分では大分気に入ってる

 

最後にゴーグルを取り出し、頭の上に掛けておく

いつもの、一番のお気に入りの整備士スタイル

皆にちゃんと伝えるにはこの服装がベストかなって思って着替えに走ったのだ

うんうん、この服装じゃなきゃ!と自分でも納得して何度も頷き、エステから出る

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ただいまー

時刻を見る、21時52分。ギリセーフ!

 

NPCを駆け回りオーダーを受けていると緊急の構成についての話が始まる

 「5人だけど、どーしましょう?このままいっちゃいます?

普段は23時にある確定緊急だが、最近22時と0時にズレる事が多くなった

22時はあたし含め結構な人が都合を付けるのが難しく、23時で12人近くの時もあるものの22時だと少数精鋭だったりとなりやすかった

 

 「あと一人来るだろうから、それで6人、6人なら行けるよね

このまま突撃も大丈夫!ただちょっと今日は前衛職で行きたいです…

 

普段は射撃職を最も得意としているのだけど、

今日だけはある武器迷彩を使いたくて打撃職へとライセンスを書き換えていた

 

 「わかった、というわけで一応WB持ち込み予定します

 「いつもうぃーくありがと!

 

慣れた手続きがどんどん進んで行く

この安定感、職構成のやり易さをもう出来なくなると思うと不安になる

 

この緊急が終わった後にチーム離脱意向を伝える

 

その為にも整備士スタイルでそれに合った武器で最後の緊急を一緒にしたい

そう思って服装から武器から職まで拘ったのだ

上手く伝えられるかな、っというか、そもそも上手く防衛で立ち回れるかな…

と色々と悩みが付きまとう

 

22時になり、カウンター前の人だかりが一斉に動き出す

チームメイトにPT招待を貰い、キャンプシップへと走り出す

 

正直、6人で防衛襲来を3周回す、なんて難しいと思っていた

2PTで3人ずつ、こちらPTは青紫塔の防衛を担当する

職構成はこちらPTがファイター2人にガンナー

もう1PTがブレイバー2人にレンジャー

転送が開始され、6人全員が散開する

整備服に合わせた、チェインドワイヤーをしっかり握り直し、気合いを入れる

…悩んでても仕方ない!

その場その場で、あたしも、あたしの武器で出来る事をやるだけやるだけ!

 

…結果から言えば、3周出来てしまった

レンジャーがサブテクターで完全補助をしており、

集敵から何まで戦場をコントロールしていた

他のダメージディーラーも適宜分散して敵を塔から引きはがしたり、

ボスへと火力補助に行ったり、

塔に少しダメージが入る事や結晶が集まらない事はあったものの、

塔が倒壊することはなく無事終わった

これだけ綺麗に物事が動くのは、いやはや、連携ってやっぱり強くて、恐ろしい

 

 「おつかれさまでした!

 「おつでしたん~

 「おつかれさまでした

おつかれさまーでしたっ

 「おつかれさまでしたーっ

 「おつでしたー!

 

防衛終了後の会話の中

ああ、ここを出て行ってしまうのか…やっぱりこの安定が無くなるのはゲームクリア的には致命的だろうし、

何よりも息のこれだけあった仲間に別れを告げるのは寂しくて仕方ない

でもここで言わないと、一息吸い込み、口を開く

 

あ、…皆様、ちょいとお耳を拝借してもいいかな

 「

 「なんでしょうか

 「はい(すぽん

 

これだからロボは。

防衛で支援特化レンジャーとして大活躍したキャスト女性の耳を奪い取り

[今なんでもしていい]って言ったよね

言ってなかったですよね

と耳の奪い合いをする

泣きそうな顔をした彼女に耳を返し、例の件を伝える

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えっと、変な言い回しとかなく単刀直入に、言うね

チームを脱退しようと思う

 「おぅ

 「お。おおう

 「あう…

大丈夫大丈夫w 忙しいとかそういうんじゃないから

 

ここから離脱への経緯や思いなんかを津々浦々と、

ここを読んでる人ならかるむが大分書きまくってるので知ってるだろうし、割愛しますね

 

一通り話したのち、皆が口々に納得した顔で伝えてくれる

 

 「時期的にはいいものかもですなぁ、うむ 新たな門出をお祝い申し上げます

 「ちょっと寂しいけど、ブログも楽しみにしてる!

 「うー皆が快く送り出してる感じのところあれですけど、

 やっぱり寂しいですよー…たまには顔見せに来て下さいねー

 

ありがとうございます、皆やっぱり優しかった

正直、離脱という身勝手な行為だし、何か言われるかと気が気でもなかった

それを皆素直に送り出してくれていて本当に嬉しかった

今日ログインしていないチームメイトにも伝えないといけないので

チームルームの掲示板に離脱についての書き込みをしつつ、

これだけの送辞を受け取ったために照れ隠しの冗談が口を突いて出てくる

 

こちら石投げられる覚悟の元言いに来ましたとも

 「投げていいんですか、石」「ちょっとザウーダンくらいがんばりますよ

 「石投げていいんですか?

 

…君たち!!w

 

本当に、冗談が言い合えて、楽しくって、

今思い返しても誰が見ても

「なんで抜けちゃったのさ」ってツッコまれそうな良いチームでした

 

今ブログ書きながらログ見返してるんだけどさ、

皆「戻ってこい」って一言こっそり混ぜてるのも憎らしいよw

 

 「水曜の離脱の時もう一度みんなとお話しする機会作って貰えるようなので、

 その時改めて挨拶できるかなーと

 

…そうですね、まだ今離脱するわけではないんだし

残りの2日間、目一杯楽しんで、それからお別れを告げよう

 

 

短い時間だけど、改めて宜しくね、みんな